ラブラドールのおからが綴る犬日記　その1

猫２二匹と暮らす、ラブラドールレトリバーの

おから13歳が綴る犬日記。

　

おから、お灸します。

10歳になっても「１歳くらいですか？」と聞かれるほど、

若さ（＝落ち着きのなさ）が自慢だったおいら。

なんだか最近、ちょっと調子が悪い。

雪の食べ放題バイキング（食べちゃいけないのは重々承知）したって

お腹も壊さないし、食欲旺盛なんだけど

足が思うように動かない。

散歩で公園に入ったら、忘れ物のサッカーボールがあるもんだから

いつものように猛ダッシュで蹴りに言ったら「ギャン！」。

どっかが、すげーいてぇ。

腰か？足か？ 分かんねぇけど痛くて動けない。

で、医者に連れて行かれてレントゲン。

「もう、お年ですからね。それでこんなに元気に歩いてるなんてすごいですよ！」。

なんか母ちゃん、しょげてるけど、

先生、お菓子くれたし、褒められてんだろ？

よくよく聞けば、おいらは人間に置き換えれば、もう90代なんだってよ。

確かに車にひょいと乗れなくなったし、階段もおぼつかない。

さすがに寄る年波には勝てないってのは、こういうことか？

やたらナーバスな母ちゃんのはからいで

お灸とやらをすることになった。

一瞬熱いらしいが、体にいいらしい。

ということで、初お灸。

尻尾近くを剃られて、なんかちょっと恥ずかしい。

肌にお灸を直に置かないと効き目がないんだそうな。

効果の程は乞うご期待！