雪梁舎美術館で9月21日～11月3日の期間で開かれる「四〇〇年に渡る陶家　伊藤赤水の全貌展」をご紹介します。

　佐渡の陶芸家 伊藤赤水の歴史は、佐渡金山とともに始まりました。慶長6年（1601）に佐渡相川鉱山が発見され、全国から多くの商人や職人が佐渡へ渡ってきました。そのひとり、加賀から来た伊藤甚兵衛が伊藤家の始祖です。

　陶家・伊藤家の400年に渡る作陶の歴史を、伊藤赤儘氏と六代 伊藤赤水氏を中心に、元祖 伊藤甚兵衛から歴代 伊藤赤水の作品と共に展示します。脈々と受け継がれる伝統の技と、それを持ってこそ革新に挑める今に生きる「赤水」の軌跡を一堂にご覧いただける展覧会です。

雪梁舎美術館

TEL／025-377-1888

開催期間／2025年 9月21日(日)～11月3日(月祝)　

開館時間／9時30分～17時

休館日／月曜日、ただし10/13は開館し10/14が休館

料金／一般600円、団体（10名以上）500円、中学生以下無料

主催／公益財団法人 美術育成財団 雪梁舎、BSN新潟放送

協賛／株式会社 コメリ

住所／新潟市西区山田451

　https://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/